カードローン審査に通らない！そんな時に慌てない為の記事

もしも初めての申込みで、カードローンの審査に通らなかったとしたら、どなたでも大変なショックを受けるのではないでしょうか。何か思い当たることがあればまだいいのですが、他からの借入がないとしたら、一体何が原因だったのかさっぱり分からないということだってあります。それなのにカードローン審査に落ちた理由については、一切知らせてもらえないというのがルールなんですから、これではイライラや不安は増すばかりですよね。

でもカードローン審査に落ちる原因については、実は一般に思い当たること以外にも幾つか考えられることがあるんです。例えばクレジットカードのショッピングの支払いについては、キャッシングとは違って意外と気軽に考えている方も多いのではないでしょうか。でもこれだって延滞すれば記録に残ってしまうんですよ。また２ヶ月以上の延滞になってしまうと、今度はブラックリストに登録されてしまいますから、こうなると５年間は他の審査にも通らないということになってしまいます。

自分はカードローンは借りてないから延滞もしていないと思い込んでいる人も、このように見過ごしてしまっている延滞が見つかる場合があるんですね。そのため、もしも自分では審査に落ちた原因が分からない時には、一度自分の信用情報を取り寄せて調べてみることも大切ですよ。信用情報機関は３つありますが、例えばクレジットカード関連ならばCICです。ここを調べてみれば、自分にとっても意外な発見があるかもしれませんよ。

また気の短い人にありがちなのが、短期間にカードローン審査を幾つも続けて受けてしまうことです。どの業者もネットからの申込みに対応していますから、自宅に居ながら何社でも申込みはできてしまいますよね。申込む度に業者は信用情報機関にデータを照会しますが、実はその足跡が全て残っているんです。そのため業者にはその人がどのくらいの期間にどのくらいの申込みをしたかが分かりますから、なんだか怪しいなと判断されればそこで審査には落ちてしまうことになります。

これは、余りに短期間に申込みを連発しているような人にお金を貸すと、返済してもらえない可能性が高いからなんですね。借りるだけ借りて逃げてしまう人や、自己破産の一歩手前という人が実はこのような借り方をするからなんです。審査をする側には、このような人と安全な人を区別する手立てはありませんから、リスク回避の為には怪しく思える人は全て落とすしかないんですね。業者側のこのような事情を知っていれば、焦らないのが一番だということがよく分かって頂けると思います。