カードローンと住宅ローン借り換えの関係

３７歳の主婦です。現在の住宅ローンに不安を感じて、夫と、住宅ローン借り換えを検討しています。住宅ローン借り換えをどこにしようかというだけでも頭を悩ませているのですが、より不安を感じているのは、借り換えできるかどうかです。

というのは、夫が、私に内緒で、３年前からカードローンを利用していたからです。内緒にされていたということだけでもショックなんですけど、住宅ローン借り換えにとってデメリットになってしまうのではないかと不安で、ストレスが溜まっています・・・。

カードローンがあると住宅ローン借り換え通らないのでしょうか。夫は、１社から、現在２０万円ほど借りていると言ってます。

カードローンがあっても住宅ローン借り換えは通ることがある

カードローンと住宅ローンの関係は、あなただけではなく、多くの人が悩んでいることのようです。両方とも同じ「借り入れ」ですから、関係がどの程度あるのか、気になりますよね。

一言で言うと、カードローンがあっても、住宅ローン借り換えは通る可能性があります。カードローンがあると住宅ローン借り換えは絶対にできない、というわけではありませんので、安心してくださいね。

「総量規制」というものがあります。総量規制とは、あなたが、年収の３分の１までしか借り入れできない、という
ルールです。以前、多くの人が、収入と借り入れのバランスを崩した借り入れを繰り返して、借金のせいで日常生活に支障をきたしてしまった、ということがありました。そんなことにならないように、借り入れは、年収の３分の１までにしましょう、と、国がルールを設定したのです。

しかし、すべての借り入れがこの「総量規制」になるというわけではありません。たとえば、住宅ローンは総量規制の対象外なんです。多くの人に住宅ローンを利用してもらえるように、ルールの対象外になっているのです。

一方、カードローンは、消費者金融のカードローンなら、総量規制なのですが、これは、住宅ローンには直接は関係ないということです。住宅ローンは総量規制の対象外ですからね。
（⇒総量規制対象外のカードローンをお探しの方はこちら）

しかし、総量規制関係なしに、銀行などの住宅ローンの借りる先が、カードローンを「嫌う」場合もあります。あなたがカードローンを利用しすぎていたら、もしかしたら借り換えできないということもあるかもしれません。しかし、１社に２０万円というのは、多重債務者とは言えない数字ですので、他に本当に借り入れがなく、収入が安定していれば、住宅ローン借り換えできる可能性はある程度は高いと思われます。