カードローン仮審査のことがよく分かる記事一覧

カードローン申込みの説明を読んでいると、仮審査という言葉が目につくことがあります。審査というのはわかるのですが、「仮」という意味がなんだかよくわかりませんよね。これって一体全体どういう意味なんでしょうか？

ところでカードローンのサイトには、借入が可能かどうか自己診断をするための入力フォームが設置されていることがあります。これはあくまで自己診断なので、住所氏名など個人情報を入力する項目はありません。サイトにもよりますが、生年月と他からの借入額などを入力することで、あらかじめ審査に通りそうかどうかが判定できるようになっていますよね。

この自己診断のことを仮審査だと誤解している方もいるのですが、こちらは審査とは全く無関係です。ですから、実際に審査を受ける予定のないカードローンであっても、何度入力して診断したって構いません。しかし一方で「仮審査」というのは実際の審査ですから、やたらと申込みをする訳にはいきませんよ。

仮審査とは、審査の前半部分と理解すれば間違いありません。仮審査に対して、審査の後半部分は本審査と呼ばれています。「仮」という言葉がついているのは、ここで一旦審査の当落と限度額の結果が出るのですが、その後の本審査次第ではこの結果が変わってくる可能性があるからなんですね。

それならば本審査が終るまで結果を知らせなければいいのにとも思いますが、少しでも早く審査結果を知りたい人にとっては、仮であっても借りれるかどうかがわかれば随分気が楽になるものです。それにもしもここで借りれないのであれば、なるべく早く他を検討し始めなくてはなりません。そのため各社とも、この仮審査結果のスピードは少しでも早くを目標にしています。

ところで仮審査では、実際にはどのようなことが行われているのでしょうか？仮審査では申込書の内容に沿った診断が中心で、各項目を数値化した上で機械的な判定にかけられます。そのため審査のスピードが非常に早く、大量の申込みを短時間でさばくことが可能になるんですね。仮審査で大きくふるいにかけて、その後の本審査でゆっくり人間の目で判断するというのが、カードローン審査の大雑把な全体像だと言えるでしょう。