カードローン仮審査って便利なんですね!ビックリしました。このところ、仕事の付き合いでの飲み会が続き、お財布がさみしくなってしまいました。カードローンに申し込みしたらラクになるかな、と思ったのですが、審査がちょっと気になります。でも、カードローンの仮審査が、インターネット上で数分で申し込みできると聞いたので、いいな、と思ってます。
あまりに便利だから、複数のカードローン会社に同時に申し込みもかんたんにできますよね。審査に通るためには、複数のカードローンに同時申し込みした方が可能性が高くなると思うんですけど、どうなんでしょう。もしかして、逆に、不利になってしまうんでしょうか。
カードローン仮審査に複数申し込みするだけでは不利にはならない
カードローン仮審査は、確かに便利ですよね。インターネット上で、フォームに、必要事項を記入するだけで、結果がかんたんに出ますから、まずはネット上で仮審査を受けるというのが定番となっているようですね。
多くのカードローン会社が、ネットでの仮審査のシステムを使っていますので、その気になれば、忙しい時でも、複数のカードローン会社に同時申し込みすることができます。確かに、申し込みする数を増やせば、その分、通る確率も上がるというのが理屈ですよね。
でも、複数申し込みするデメリットもあります。というのは、通ればいいのですが、万が一審査に落ちてしまった場合、あなたの信用情報に傷がつくからです。「○○社のカードローン仮審査に落ちてしまいました」というふうに、信用情報機関に登録されてしまうのです。それを見た、他のカードローン会社は、「この人は審査に落ちたのか!」と思い、リスクを気にするということがあるのです。
まとめると、複数申し込みしてももちろん良いのですが、もし落ちてしまった場合、不利になる場合も考えられる、ということです。
(⇒カードローン審査に通れずどうしたらいいか分からない時)
カードローンの仮審査は複数ではなく一つに絞る
カードローンの仮審査は複数ではなく一つに絞ったほうが遥かに審査に通る確率が向上することになります。なぜこのようなことが言えるのかというと、仮審査をすると他の金融機関にも仮審査をしていることが知られてしまうことになるからです。これはどこの金融機関に相談したとしても同じで、相談した情報が金融機関に行き渡ってしまうことになるので、一つに絞ってお金を借りることが賢明になるのです。
では、なぜこうした情報が金融機関に知られてしまうことになるのでしょうか。それは、金融機関には信用情報という特別な情報を閲覧することができる権利があるからなのです。これは、金融機関の最も基本的な審査の一つになっており、この審査に通ることでほとんどの場合でカードローンのサービスを受けることができるようになると言っても過言ではありません。
信用情報というのは、簡単に言うと消費者の借金の情報とそれに関する近辺情報のことを言います。例えば、ある金融機関に融資の相談をしたときにはその相談をしたという事実が融資の申請をする人物の情報として記録されることになるわけです。この情報は信用情報を管理する機関に照会を依頼することで簡単に閲覧できるようになっており、消費者の信用性を確認するための最も有効な手段だといえます。
ほとんどの金融機関がこの信用情報による審査を採用していますので、信用情報に余計な情報が書かれてしまうのははっきりと得策ではありません。複数の会社からお金を借りなくても、相談をしたという事実だけでも情報が載ることになりますので、なるべく相談の前に会社の事前情報を知っておいて申請をしたほうが良いわけです。
仮審査というのは一部の銀行系の消費者金融以外はほとんど採用している審査ですので、手軽なものだという印象だけで安易に利用するよりも、いきなり融資の申請をしたほうが遥かにお金は借りやすいのです。特に、初めて融資の申請をする人などは絶対にこの信用情報の審査で落とされることはありませんので、簡単にお金を借りることができます。
【参考ページ】
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