その他職業の方がカードローンで気をつけるべきこと

カードローンの申込みにおいては、職種によっては迷ってしまうこともありますよね。自営業や公務員以外のその他職業の方も、お仕事の種類は様々です。申込書の職種欄は選択項目になっていますので、自分の職業がどれに当てはまるのか、ピッタリのものがなくて困る人もいるかもしれません。

ただしこの職種の項目は、その人がどんな職業に就いているのかについて、興味があるから尋ねているのではありませんよ。まず第一には、申告されている勤務先や年収が本物であることの裏付けという意味合いがあります。そしてまたその後に予定されている在籍確認電話の参考にするとも考えられます。例えばセールスや外勤の営業を選択していれば、勤務先に電話をかけても基本的に外出中が多いでしょう。その場合はその前提に沿った在籍確認をすることになります。

そのような利用目的を踏まえた上で、なるだけ事実に近い仕事内容を選択すれば、審査上で問題となることはありません。またホステスさんなど夜のお仕事の方は、カードローン審査で不利になるのではないかと心配な方も多いでしょう。しかし職業選択では、特に接客業であることが分かるような区分はありません。ただし勤務先からある程度職種が限定されてしまうことはありますが、カードローン審査ではひたすら返済能力が問題になるということを忘れてはいけません。

審査というと、職業のステイタスまで意識する方は少なくないのですが、少なくともカードローンの審査においてはお金さえ返せるのなら問題はないと考えます。もしも職業によって落ちやすいと考えられるものがあるとしたら、それはその職種の収入が不安定だったり、離職率が高いからです。つまり審査に通ろうと思うのであれば、職業の種類云々よりも、返済能力があることを十分に申込書に反映することが大切なんですね。

年収は勿論なのですが、勤続年数や勤務先の安定度も重要です。また未婚よりは結婚していることや、借家よりは持ち家の方が有利になります。勿論他からの借入は無いに越した事はありませんが、他社で延滞のない適度な額の利用歴があれば、逆に審査上は有利になる場合もあります。このように、職業において重視されることをよく理解した上で、申込みの対策を立てることも大切です。