評判が良かった銀行系カードローンを作ったのは良かったのですが、実際に使う場面が全然訪れません…一年以上持っていますが、使った回数は未だに0です。贅沢をしない普通の会社員だと結構不要なものなのですね…。
それで今、カードローンの解約を検討しています。確か解約はいつでも可能という事らしいので後は申請するだけですが、その前に一つだけ聞いておきたい事があります。それは、この銀行カードローンを解約する事で何か不都合が生じるのか?という事です。
いつも口座を利用している銀行のカードローンなので、当然利用しているかどうかというのも相手の銀行に分かるわけじゃないですか?それを解約してしまう事で変に思われたりして、他の銀行のサービスに影響したりするものでしょうか?それ以外に、カードローンの解約自体に何か問題点があるのでしょうか?解約なんて初めてですので教えて下さい。
使えなくなる事と再申し込みに時間がかかるくらいです
解約する事で不都合を心配するのも分かりますが、それだと一度作った身からすれば、重大な不都合がある時点で(言い方は悪いですが)脅されているようなものですよね?そんな事をしていては企業体制として大きな問題がありますし、生活に大きな支障を及ぼす事はありません。
ただ、やっぱりカードローンを解約する事で、当然ながらいつでもお金を借りる事は出来なくなります。一年以上使っていないという事ですが、融資というのはクレジットカードのような買い物と違い、毎日のように使う物とは言いがたいです。従って、必要になったその時まで数年間使わなかったという事もあります。来ないかもしれませんが、急にお金が必要になる時というのはいつ訪れるか分かりません。そういう意味だと、ただ単に持っているだけで価値はあるでしょう。
あと、もしもおなじカードローンを再度作りたいとなった場合、解約してすぐに作る事ができない場合があります。これは金融機関によって違いますが、半年程度待ってからの再申し込みが必要になる事もありますので、「解約した直後にお金が必要になった!」なんて事にならないように注意しないといけません。後悔先に立たず、となる事もあるのがカードローンなのです。
それにカードローンは年会費もありませんので、使えば使うほどお得というものではありません。必要な時に必要な分だけ、それがいつでも利用可能な状態にあるというが利点なのを忘れないで下さいね。(こちらもご参考に→いざという時便利なのはローン?カードローン?)
使用しない銀行系カードローンを解約するべきかどうか
銀行系のカードローンを契約している人がほとんど利用していない場合でも、そのまま解約をせずにカードローンを持ち続けている人が多くいます。銀行カードローンを利用していない期間には、利息も発生することがありません。また、絶対に継続して利用するといった必須条件もありません。なので、銀行のカードローンを利用しなくなったのですぐにでも銀行系カードローンを解約しなければならないといった規定はないのです。しかしながら、住宅ローンの審査を受けるので銀行のカードローンの利用はないという考えになる方が審査に有利と予想する人も最近では非常に多いようです。
実際のところでは、住宅ローンでは銀行のカードローン利用の有るか無しかで、審査に通過する条件が少々厳しくなることもあります。(こちらもご参考してください→銀行系カードローンで住宅ローンは組める?)銀行のカードローンを解約する際には、解約する時点で借り入れ残高が残っていない状態であることが必須です。要するに借金がない状態、そしてすべて完済していることが条件となります。もちろん借り入れ残高が残っている場合には解約することができません。銀行カードローンの解約方法なのですが、カードローンの申し込みなどはホームページで手続きが可能である金融機関が多数存在しますが、解約については特別専用ページも用意されていないことがほとんどです。
銀行のカードローンの利用をしなくなっても、利息などは発生しないので解約せず、そのまま長期にわたって放置してしまう人が多くいます。解約をせずに契約を継続しておけば、例えば万が一借り入れが必要になった際にとても役に立つ便利な場合もあります。銀行のカードローンの解約には、電話にて指定の窓口やカスタマーセンターなどに連絡をし、解約をしたいということを知らせます。その後に、解約届などの書類がご自宅に郵送されるので、必要書類に記入をして返送することで解約の手続きは完了します。これからもカードローンを利用したいのか、それとも解約してもよいのかどうかをご自身でしっかりと考えて行動しましょう。