すでに持っている銀行カードローンが間もなく更新を向かえそうです。更新を向かえると新しいカードがもらえるらしいのですが、私のカードにはまだ返済残高が残っており、これはおそらく更新を向かえるまでには終わりそうに無いのです。
こうしたカードローンというのは、更新前に残金が残っていた場合、一括返済できないと更新が止まるのでしょうか?これからも使っていきたいと思っているカードなので、更新が止まってしまうというのは非常に困ってしまいます。せっかく低金利な銀行のカードローンを作る事ができたのに、それではあんまりです。何とかなりませんか?
ちなみに私は契約社員ではありますが、これからも仕事はできるでしょうし、今まで返済を滞らせた事もありません。それでもダメかどうか教えて下さい。
残債があっても更新されます
カードローン、真面目に使っているみたいね。それでいてこれからも使いたいというのに、もしも返済が終わっていないからという理由で使えなくなるとしたら、酷い話よね。そもそもカードローンというのは自分のペースで返済していけるのも利点なのに、返済を急かすようなシステムがあるとしたらそれは矛盾しているわよね。
カードローンというのは、原則として自動更新になっているわ。自動更新というのを少し詳しく説明すると『特に問題が無い限りは勝手に更新する』という事よ。この問題というのは大抵が返済の延滞であり、残債があるかどうかは重要じゃ無い。今まで返済に遅れた事があれば更新見送りがあり得るけど、遅れた事が無くて今も返済が続いているだけなら、普通に更新される可能性が高いのよね。
カードローンの更新の時は自動と言っても、やっぱりチェックするべき点というのはあるわ。それが今までの返済実績であり、金融事故の有無というわけなのよ。それが問題なくて今も返済してくれている人に、更新までに返済が終わらないのなら見送り…なんて妙な話だと思わない?真面目に返済を続けている人からカードローンを取り上げても、誰も得をしないというのが事実なの。あなたの場合は問題無いから、そのまま返済を続けているだけで良いわね。
逆に言えば、遅れた経験があればそれをチェックしたうえで、更新見送りもあるという事よ。(こちらも参考になります→一度でも延滞すると記録に残るカードローン)更新見送りだと以降は融資を利用する事ができないから、普段から真面目に融資は使わないとダメという事ね。難しい事を言っているわけじゃなく、当たり前の事だというのを忘れないで頂戴。当たり前に使っていれば当たり前に更新できる、これがカードローンの更新ね。
【参考ページはこちら】
カードローンの限度額と年収の関係性は
銀行系カードローンの更新できない場合は一括返済になるのでしょうか
キャッシングやカードローンには契約期間があります。通常は銀行系カードローンならば1年、消費者金融業会社ならば5年、信販会社ならば3年となっているようです。契約期間とは初めに金融機関に借入の申込みを行った際に、金融機関が行った与信調査の結果により審査通過となった訳ですが、契約期間が満了する頃に再び与信調査が行われるという事です。その際に返済の延滞が続いている事等で、中には契約の更新できないというケースもあるようです。
契約更新の際には、与信調査の結果が良好である契約者に対しては、限度額の増額や金利の引き下げ等が行われる事もあり、またその反対の結果が出た契約者に対しては、契約更新が出来たとしてもその逆の措置を取られる可能性もあるようです。契約の更新は通常は自動更新となる場合が多いようなので、普通に利用をしている方は知らない間に更新をされていたという事も良くある事のようです。また反対に契約を更新しない事が決定をした時には、通知が届くのでその旨を知る事となります。
契約更新できない場合には、借入れ残高を一括返済をしなくてはいけないのかという疑問を持たれる方も居られるでしょう。契約更新できない場合にも、初めの契約の際に取り決めた支払い方法に則って引き続き返済を続ける事が出来ます。
しかし、契約更新できない場合には、新たに借入をする事が出来なくなります。その場合でも今現在返済をしている方法で完済まで返済を継続する事が出来ます。従って更新できない場合でも一括返済をしなくてはならないという心配は無用という事になります。
契約期間は支払い期間と勘違いをされる方も居られるようですが、それは全くの間違いという事になります。支払い期間が契約満了の期間よりも長引く事は普通の事と言えます。契約が更新される場合でも、また出来ない場合でも契約期間満了までは限度額までは何度でも利用をする事が出来ます。引き続き利用をする為には、金融機関に信用を与えられるような借入をする事が必要と言えるでしょう。
(⇒一生使える最強カードローンを選ぶポイントとは)