カードローンの審査通った後に電話有り？

カードローンの利用を考えていますが、まだ選んでいる段階です。今ちょっと困っていることが有ります。消費者金融は銀行とは違いますが大手であれば有名企業ですから利用してもそれほどおかしなことでもないと思うのですが、どうも家の家族は消費者金融に偏見を持っているらしく、たとえどんなに有名でも利用してはいけないと言っています。銀行にもカードローンはありますが私としてはもっと選択肢を多くして本当に使い勝手の良い物を選びたい訳です。しかしもし消費者金融を選ぶことになると家族に知られた場合面倒なのでどうしようか迷っているのです。

もし少なくとも暫くの間は家族に隠すと言うことになった場合、家の方に消費者金融から電話が有ると困ります。申込みに際しては在籍確認と言うものが有ると言うことは知っていますが、これは勤務先なので発覚は回避できます。しかしこの前読んだインターネット上の記事によれば審査が通った後も消費者金融から電話が有ると記述されていました。それではすぐに発覚することになってしまうのでやはり消費者金融を利用する事は難しくなります。この記述は本当なのでしょうか。

返済に滞らなければ利用開始後に電話は掛ることはありません

確かに審査が通った後でも消費者金融の方から電話連絡がなされる可能性はゼロではありません。（こちらも参考に→カードローンの返済送れを繰り返してしまったら）ただそれは返済が行き詰ってしまったとかそういった異常事態の場合に限られます。したがって返済に自信を持っているのであれば特に電話を心配する必要は無い訳です。しかし実際には返済日を忘れたりして督促状が届くと言うようなことはどんな人でも１度や２度は有るもので、電話は無くても郵便物はもっと可能性は高くなるわけです。それを無視すれば次は電話です。

しかし銀行は利用しても良いのであれば大手消費者金融であってもお金を借りること自体はそれ程の違いが有るとは思えません。それほど毛嫌いするのはナンセンスです。したがってまずは家族の方に正しい知識を教えることから始めてはいかがでしょうか。その方が後々煩わしいことも無いでしょう。そこで家族がなんで消費者金融を嫌っているのかについてお話しすることにしましょう。

消費者金融は以前はサラ金と言われていて、銀行から融資が受けられない人にとっては大変便利な金融機関でした。しかし当時は法的な整備が不完全で利息も今から考えると犯罪的なものと言って良かったわけです。当然ですが莫大な利息に苦しむ人が続出しました。ここまででも大問題なのですが、その膨らんでしまった債務を返済できない人に対して消費者金融側は脅迫的、暴力的な取り立てを行ったため、社会問題化し消費者金融のその時のイメージが今の中高年以降の人には植え付けられてしまいました。

しかし時代は変わったのです。問題なのは当時消費者金融は裏社会とのつながりを持っていたと言うことです。現在では大手消費者金融であれば既に上場を果たしていますから、上場時点でこの関係は完全に切れているはずです。したがってそういうところを良く説明すれば、家族も理解してくれるのではないでしょうか。まずは誰か一人を見方に付けて後は一緒に他の家族を説得してもらってはいかがでしょうか。