別の種類のカードでも同時申込は避けたい!

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日雇いフリーターの34歳の男性です。実は今度クレジットカードとカードローンとの同時申し込みを考えているのです。一般的には、クレジットカードの同時申し込みやカードローンの同時申し込みは多重申し込みとされてしまうデメリットが高いと言われていますよね?!

でも、「クレジットカードとカードローンなら別物のカードじゃないか?!」と思って、同時申し込みしても平気なんじゃないか…と考えたんですよ。そこでクレジットカードとカードローンの同時申し込みをしても本当に大丈夫なのかを教えて欲しいのです。よろしくお願いします!

同時申し込みはやはりお勧めできません!

わかりました。あなたの質問に答えましょう。結論から先に言えば、クレジットカードとカードローンの同時申し込みは可能ですが、あまりお勧めできません。確かにあなたが言うように、カードローンの同時複数申し込みやクレジットカードの複数同時申し込みは、多重申し込みや申し込みブラックと見做されてしまう恐れがあるのでデメリットが大きいと言えますね。

他方で、「クレジットカードとカードローンの同時申し込みなら平気じゃないか…」と考えてしまう気持ちは十分に理解できます。なぜなら、クレジットカードとカードローンはどこか別物、別の種類のカードといった意識が否めないからなのです。

確かにクレジットカードとカードローンは、その使い方や返済方法の観点から強いて言えば、別物、別種類のカードと言える要素はあります。しかしながら、「借金」という意味合いではまったく同じなのです。

そして、クレジットカードの利用履歴もカードローンの利用履歴も、共に信用情報機関に個人情報として記録されることになるのです。この事実が示唆する意味は、クレジットカードの審査においても、またカードローンの審査においても、借手や申込者の信用能力や返済能力を調べるために必ず信用情報機関に与信をかけて個人情報を調べるがゆえに、双方の履歴は互いの審査担当者に筒抜けになってしまうと言うことなのです。

さらに言えば、クレジットカードの審査担当者はカードローンの利用履歴を調べますし、またカードローンの審査担当者はクレジットカードの利用履歴に目を光らせることになると考えられるのです。

以上のことから、クレジットカードとカードローンに同時申し込みしても、信用情報機関に与信をかけることで互いの審査が交錯することになると言えるのです。そのことから双方の審査担当者は、同時に2つの種類のカードに申し込んでいる事実を知ることになるのです。

そうなると審査担当者は「2つの別の種類のカードに申し込んで双方からお金を借りるつもりなのか?」「本当にうちからお金を借りたいのか?」「どういうつもりで性格の異なるカードに同時に申し込んだのか?」といったような疑念を持つことになってしまうと考えられます。

そして、そのような疑念は審査に良い影響を与える筈はないのです。その結果、多重申し込みや申し込みブラックと見做されてしまうことで双方の審査に落とされてしまう危険性は高くなると言えるのです。

それゆえ、クレジットカードとカードローンの同時申し込みはもちろん可能ですが、やはり審査に落とされるリスクは高くなると考えてよいのではないでしょうか。

【参考ページはこちら】
銀行系、信販系、消費者金融、どの会社のカードローンがいい?

クレジットカードとカードローン同時申し込みを考える

クレジットカードは現在では所持率が非常に高い便利なアイテムとして知られています。ショッピングで使うこともでき、キャッシング機能を使えば現金を借りることもできるようになっています。利用限度額ないであれば、何回でも借りたり返済をしたりすることができます。借入の実績を作っていけば、限度額を増やしてもらうこともできるんで利用するほど便利になっていくのも一つの特徴です。気魚によっては、独自のポイントを付与するところもあるので、有効に利用するとお得な買い物ができます。

どうしても大金が必要な場合には、カードローン同時申し込みをする人も少なくありません。しかし、2社同時で申し込みをする場合には、個人信用情報にデータが残ってしまうので企業側が疑問におもうことも少なくありません。たいていのひとは1社ずつ借入をするところを、2社同時にすると貸し倒れの危険があったり、総量規制オーバーの可能性が出てくるからです。総量規制とは、年収の3分の1までしかお金を借りれなくする法律のことです。これをこえる貸し出しができないので、消費者金融側も慎重なのです。個人信用情報へのデータは半年間残るので、ベストの方法としては1社に申し込みを行ってから半年後に2社目の借入を行うことです。

同時に申し込みをする場合が絶対にある場合には、2社までにとどめておきましょう。借入限度額が低い場合には、どちらも審査に通る可能性もあります。どちらも審査に落ちてしまった場合には、半年間の期間をあけて再度チャレンジしてみると良いでしょう。借入をすることができるか不安な場合には、企業のホームページの簡易審査を利用しましょう。短時間で借入をすることができるかどうかを見極めてくれるので使い勝手がいいです。更に、個人信用情報にデータが残らないので安心しましょう。借入をする時には、目先のことも重要ですが返済までの長いスパンを頭にいれてから申し込みをするようにしましょう。

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