大手消費者金融以外の融資先はありますか

キャッシングベスト3

残念なことですが、過去の延滞の経歴がまだ響いているのか、大手の消費者金融にカードローンを申込んだところ審査に通らず今回は見送らせて頂きますという回答でした。消費者金融でカードローンに通らないということであれば、もう融資を受けることは不可能なのでしょうか。それとも私のようなものでも融資をしてくれるところはあるのでしょうか。

地元の中堅・中小の消費者金融業者でも優秀な業者は多くあります

消費者金融というのは、個人向け無担保小口融資のことです。ですから広い意味での消費者金融にはさまざまな業者が関わっていることになりますし、何もテレビコマーシャルをしている有名大手の業者だけが消費者金融業者だということではありません。

キャッシング・ローンの利用と返済の状況は逐一、個人信用情報機関に登録されることになっており、延滞等の問題が多いとそれ以降のキャッシング・ローン等の申込みの際に、利用状況が問題ありと判断されて審査に通らなくなることがあります。

ここでいう個人信用情報は全国で画一の情報サービスを提供する公的機関に記録されている情報を意味しますが、大手の消費者金融業者はこの情報を共有しているので、個人信用情報が原因で審査に通らないのであれば、日本全国の大手消費者金融業者で審査に通ることは難しいという判断になります。

また個人信用情報機関にはいくつかの団体があり、それぞれ加盟している機関に違いがあるということも事実ですので、絶対にどうしようもないということではありません。有名大手ではなく街毎に営業している消費者金融業者であれば事情は異なってくると考えられるのです。

それは、消費者金融業の登録には複数の都道府県で営業している業者の登録と、特定の都道府県で営業をしている業者の登録とで違いがあることによります。消費者金融業の登録には金融庁の登録と都道府県の登録との二種類あるのです。金融庁に登録している業者では画一的な業務サービスの提供を志向する傾向があり、都道府県で登録している業者では地域型のサービスに重点があると考えられるはずです。

地域型のサービスに重点を置く消費者金融業者は当然、その分キメの細かい事業展開が課題になっており、有名大手の審査基準とは異なった審査基準を採用することになります。ですから有名大手の消費者金融ではキャッシングを受けられなくても、新規にキャッシングをしてくれる可能性は充分にあるといえるでしょう。

このような中堅・中小の消費者金融では、対面審査などでキャッシング申込者の状況、人となりを審査の基準にしているともいわれています。それはまさに地域型のサービスに重点を置いていることによるのです。ですから、街に密着して営業している地域型の消費者金融を探されることがひとつの解決策になるはずです。

しかし、ここで注意が必要なのは、消費者金融業は登録事業であるということです。中には甘言を弄して客を誘い込もうとする未登録業者がいるものなのです。このような未登録業者は法的制限を受けていませんので、様々な不都合が生じる可能性が指摘されています。この点はよくよく注意して頂く必要があると思われます。

なお、登録業者には登録番号が知事か総理大臣かの名前で発行されています。このような登録番号で消費者金融が正規の登録業者かちがうのかを見分けることはできるはずです。これらの登録番号が明示されていない消費者金融には要注意です。また条件等のローン内容を明示していない業者は避けるようにしましょう。

【参考ページはこちら】
消費者金融のカードローンは銀行系・信販系のカードローンとも比較を

大手消費者金融でカードローン断られた人向け融資先の見つけ方

消費者金融は、個人向けのカードローンを主に提供している金融機関です。運転免許証や住民票等の身分証明証1点だけで審査に申し込む事が出来る上に、即日融資が中心の短時間審査を行っているので、すぐにお金を借りたい時に非常に便利な内容です。担保や保証人を用意する必要はありません。消費者金融は、一方で金利が高いというイメージを持たれています。確かに銀行の通常の商品と比較すると高い数字が貸付金利として設定されています。しかし、数年前と比較すると消費者金融のカードローンの金利は10パーセント以上低くなっています。これは、出資法及び貸金業法に関しての法改正が施行された事によるもので、一時的なサービスで行われたものではありません。

2010年に施行された出資法及び貸金業法の改正は、法改正以前に行われていた出資法の上限金利による貸し付けを禁止する内容であり、利息制限法の上限を超えない金利での貸し付けを消費者金融等の貸金業者に対して義務付けています。つまり、今後も以前のような高い金利が設定される事はないという事であり、安心して利用する事が出来ます。大手の消費者金融は銀行グループに入って営業を行うようになっており、銀行系消費者金融と呼ばれています。銀行と消費者金融の中間の性格を持つ金融機関として、魅力的なカードローンを用意しています。銀行の長所とは信頼度が高く金利が低めという部分であり、消費者金融の長所とは誰でも申し込む事が出来る上にスピーディーであるという点です。

つまり大手消費者金融のカードローンは、以前と変わらない短時間審査を行っている上に金利は低くなっているという事です。一方で審査の難易度は高くなっています。複数の業者から既に借り入れが多数あるような場合は、審査に落ちてしまう可能性があります。大手消費者金融でカードローン断られた人向け融資先としては、大手ではない消費者金融がおすすめです。特に銀行グループに入らずに営業を行っている専業系の消費者金融は、利用しやすい状況にあります。

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