銀行系のカードローンを一枚用意できれば、ほとんどの急な出費でも安心と聞き、さっそく銀行のカードローンを作ろうと考えたのですが。どれもよさそうで迷ってしまいます。オススメできる銀行カードローンはどのようなものでしょうか。
ネット銀行系のカードローンなら利用そのものに特典があるかも
銀行系カードローンを消費者金融系のカードローンと比較した場合、一番大きな違いを作っている要因は貸金業法による総量規制の制限でしょう。総量規制は年収を基準に1/3以上の融資をしないように取り決めています。これによって消費者金融業者は銀行ほど高額の融資ができなくなっています。
また貸金業法には他にも消費者金融のカードローンに影響を与えています。定期的に一定の収入があることを貸付条件としているのはこの規制によります。それに対して銀行のカードローンであれば、世帯収入を対象にカードローンを発行できるということになります。
このような事情で消費新金融系のカードローンよりも比較的銀行系カードローンの方が利用者にとって好ましいカードローンになっているということができるでしょう。そして銀行もまた独自に様々な工夫を重ねて一般の消費者にも利用しやすいカードローンを提供するようになってきたのです。これらの銀行カードローンを比較するに当たっては、借入金利、借入限度額、そして毎月の支払い返済額の設定などで比較することが可能です。
かつての第二地方銀行から継承された銀行が提供するカードローンはのりかえカードローンとして年率7.8% 09.8%と上限金利が驚くほど低く、最大限度額1000万円というものがあります。上限金利が低いということは、つまり審査に通った際にまず設定される金利が低いということで大変有利になります。但しこのローンでは申込み資格が少し厳しめに設定されていますので、条件によっては利用が難しいかも知れません。
またリース会社から拡大した銀行カードローンは限度額が300万円まで所得証明不要という条件になっています。最低年利も低く、利用年数で優利な条件になる可能性があります。ここでは専業主婦は申込めないのですがパート・アルバイトでも申込みはできるようです。
大手の流通業界から銀行業務へと拡大した銀行のカードローンなら上限金利も低めに設定されており、キャッシング高が40万円の場合でも毎月の返済が5千円と低く設定されており、専業主婦であっても申込める主婦に優しいカードローンになっています。
他にもかつての有名大手の消費者金融が銀行に業務を引き渡してできた銀行カードローンがあります。このカードローンは業界でも画期的なサービスである、条件付きの無利息ローンを提供しており、このカードでは専業主婦であっても、パート・アルバイトであっても申込みができるようです。
その他、カードローンの保証会社を確保する事で銀行が提供することが実現した有名都市銀行によるかーどろーんでは実際の審査を銀行ではなく、保証会社によってなされることで他の非銀行系カードローンに遜色ない審査結果を出せるようになったようです。
その他、インターネットを背景に銀行業務を展開している新進銀行系のカードローンが見逃せません。ネット系銀行と呼ばれる銀行はそれぞれに独自のサービスと連携したカードローンを好条件で提供しています。なによりも低金利でのローン利用がウリになって人気を集めているようです。ネットバンクの口座開設が必要であったりして、即日のカード発行ということにはなりません。
このように比較をしてみれば、銀行系カードローンの設定そのものに大きな差は見られません。むしろ銀行の営業態度を見ると積極的な営業展開を目指す、ネット系カードローンにアドヴァンテージがあるようです。
銀行カードローンをどこで作ろうか迷った時は必要書類に注目
銀行カードローンをどこで作ろうか迷ったときはカードローン申し込みの必要書類に注目すると良いです。カードローン申し込みの必要書類から収入証明が不要で申し込めるかどうかをチェックしておけば、簡単に合格できる銀行カードローンを見つけることが出来ます。
銀行カードローンは収入証明が不要ですと、審査において自分の年収が大きなポイントになることがありません。すなわち、低い収入の人でも簡単に審査に合格することができるようになります。銀行の申込条件をしっかりと確認すれば、専業主婦でも申し込めるところを見つけることが出来ます。一般的に専業主婦はカードローンを利用することが難しいものですが、収入証明が不要で申し込めるカードローンなら簡単に融資を受けれるので活用してみると良いです。
銀行カードローンをどこで作ろうか迷ったときに上記のように必要書類に注目しながらも金利はしっかりと見ておきたい項目です。基本的に銀行はカードローン金利が低い設定になっている会社が多いので、しっかりと金利を見ながら申込先を探せば低金利のカードローンを見つけることが出来ます。収入証明不要でカードローンの申し込みをするとき、基本的に金利は各銀行の上限利率が適用されることになるので、金利比較をするなら上限利率に注目すると良いです。銀行では上限利率も低金利になっているところがあるので収入証明不要で低金利活用というのも夢ではありません。
カードローンは上限金利が低いことで、小口融資でも安い利息から借りることが出来ます。銀行カードローンをどこで作ろうか迷ったときは上記のように必要書類に注目して収入証明不要で申し込める銀行をピックアップしておくこと、そしてそれらの銀行の上限金利をしっかりと比較することを心がけると良いです。そうすれば、低い利率から簡単にカードローンを利用することができるので、とてもお得に融資を受けることができ便利になります。