今年大学を出て、社会に出たばかりです。カードのことについてお聞きしたいのですが、学生の頃はカードも何も持ってませんでした。スーパーやカラオケのポイントカードくらいは持ってましたけど、お金に関するカードは持ったことがありません。クレジットカードはスポーツショップで作りませんか?と勧められていたので、入社式の時に同僚になるヤツに、カード何か持ってる?と聞いたんです。そのことがきっかけで、カードの話になったんですけど、クレジットカードやカードローンのカードは多く持ってる方が社会的信用が上がるらしいとそいつは言うんですけど、カードローンは借金ですよね?それって、それだけ借り入れられるんだって意味でですか?本当のところが知りたいんですけど。
いいえ、カードは適当な枚数以上所持していると不振がられます
その偽情報は何だ?お前たち”ゆとり”か?ってまた言われるぜ。何でも物事には”適度に”ということがあるんだよ。カードローンは何枚も持ってても信用が無くなるだけだけど、というか、何枚持ってるかは信用情報機関が知ってるだけで一般人にはわからないことだけど、クレジットカードは一枚も持ってないと信用がないのか?作れないのか?と疑問は持つな。しかしたくさん持っててもやっぱり信用なくすだけだ。クレジットカードならせいぜい4~5枚だとオレは思う。
カードローンのカードなら、1枚じゃないだろうか。クレジットカードにはキャッシングの機能も付いてるのにカードローンが必要なわけがオレにはわからないが、ものには限度というものがあるんだよ。しかも、カード所持で信用がある証拠といっても、その証拠を証明する場所なんてないし、たとえば高級腕時計店で数十万円の時計を買うのに現金で「1枚、2枚…」と数えられると、クレジットカードはないのか、スマートじゃねーな。と思われるのが関の山かな。高級ジュエリーショップでも同じだね。
彼女の前で婚約指輪をやっぱり「一万円、二万円、さーん万円…」と数十万円繰り返すと、クレジットカードはもってないのか?と店員さんの前に彼女が思うことだろう。そんな時は「僕、現金主義なんで」と付け加えることを勧めておこう。というか、そもそも新聞や社会の動向みてたら、カード類の信用度や不信用度くらいだいたいわかるだろ。銀行や消費者金融のカードローンやクレジットカードのキャッシングという存在は、借金ではあるけど、保証人も要らない、担保も要らないというありがたーい代物なんだ。
もしもの時のカードローン様キャッシング様という存在なんだよ。その程度の審査の緩さで貸付けてくれるなんて今まであったかよ?社会人の特権だよな?しかも!改正賃金業法で消費者が全面的に守られるような規制までできてるんだ。適切な使い方のできる社会人に成長してくれたまえよ。その前に、正確な情報が自分の力で掴める社会人になってくれたまえよ。
【参考ページ】
カードローンを選ぶなら銀行系?信販系?それとも消費者金融?
カードローンの枚数は1枚がお勧め
カードローンの融資限度額はその人の信用力で決まりますが、他に作っている場合はその限度額だけ削られてしまいます。つまり、枚数が多い程融資限度額が少なくなるというわけです。何枚かあるうちの一番利率が低いローンを使えばいいのではないかと言われることもありますが、融資限度額と利率は連動していますから、融資限度額が下がることは利率が上がることを意味してしまいます。このようにカードローンの枚数が多い場合は、どうしても利率の面で不利になってしまいますし、使い勝手も悪くなります。一枚にまとめることで有利になるのです。
まとめる場合は、どのカードローンにするかを決める必要がありますが、一度各信販会社のコールセンター等で確認してみるといいです。要は複数枚数のカードローンを契約しているが、これをひとまとめにした場合の融資限度額と利率がどうなるかを聞いてみればいいのです。相見積もりすることで、有利不利がわかるはずです。銀行と信販会社と双方のカードがあれば、大体銀行の方が融資限度額が多く利率も低くなることが多いです。特に給与振込等の取引があれば非常に有利になるはずです。しかし、信販会社でも大手の場合は銀行との対抗上、融資限度額が低くて利率が若干低く設定している場合があります。いずれにせよ、いくつか聞いてみることをお勧めします。
このようにして、どのカードにまとめるかを決めたら、他のカードローンは完済して契約を解除します。残すカードの融資限度額では他のカードの残債を完済できないようであれば、できるだけ完済したうえで信販会社等におまとめの相談をしてみるといいでしょう。何枚かあるうちのいくつかを解約することで、融資限度額を上げることも可能ですし、融資余力ができれば他のカードも完済できるかもしれないからです。こうすることで、借金の一本化を図ることで利率が低くなり使い勝手もよくなります。残したカードの残債もできる限り完済することで、使い勝手が更によくなるはずです。