カードローンを利用したいと思っています。申し込みはネットでできるということですが、肝心の現金を借りたり返したりする場所で悩んでいます。コンビニのATMって使ったことがないのですが、便利なのでしょうか?
これだけ便利なコンビニのATMを使わない手はない
地域の特性もあるとは思いますが、いまや都心ではコンビニ内にATMを3台置いている店まであるぐらいです。その一角は、銀行、クレジットカード、カードローンの利用者で行列ができることもあります。
そして、カードローンを利用していようと、クレジットカードのキャッシングを利用していようと、銀行口座から引き出していようと、一連の動作はほとんど同じなので知り合いが近くにいても、画面を覗き込まれることさえなければ気づかれることはまずありません。
また、この「覗き込まれる」というのを嫌がる方も多いようですが、現状ではたとえばゆうちょ銀行のATMのように、行列ができれば後ろに並んでくる人もいますし、その点では大差はありません。しかしコンビニのATMにはバックミラーがついていることが多いので、背後の人をチェックしながら利用することも可能です。
ただしコンビニATMに限りませんが、スキミング(カード情報を盗み取る)の巧妙な装置を取り付ける犯罪も実際にはありますので、ATMに不審な点があればすぐにATMに備え付けの電話を使う、店員がいるなら声をかけるといったことをして、犯罪に巻き込まれないようにする知恵は身につけておいてください。これは、日本が安全すぎたために、おろそかになっている点ですが、世界的にもスキミング被害が跡を絶たないために利用する側が注意しておきたい基本的なことなのです。
(⇒カードローンのなりすまし詐欺にご注意を)
コンビニATMの多機能性については、セブン銀行のATMで見てみましょう。利用できるカードは、まずキャッシュカード。銀行、信金、信組、労金、農協、漁協、商工中金、さらに証券、生保のカードも利用できます。クレジットカード、信販系カード、消費者金融系カードもかなりの数が、利用できます。海外でつくったクレジットカードも利用可能です。
かつてはATM投資を自前で進める傾向がありました。いまでは提携によってATMを相互に利用する発想が主流です。設置場所が限られているので1台で多機能なATMが求められていますし、メンテナンス、警備の関係上でも台数をいたずらに増やすことは困難なのです。
その点でコンビニは長時間、店舗そのものが運営されているわけですから、必ず人がいる前提ですし、明るく、監視カメラも設置され、駐車場のある店も多いことからATMを置くにはいい場所なわけです。ぜひ、一度、利用してみてください。その便利さは体験してみればわかります。
【参考ページはこちら】
カードローンはATMで使わない方がいいの?
カードローンはATMから利用するとなぜお得なのか
最近では、コンビニATMの設置が進んだことにより、入出金が非常な時代に便利になりましたが、それと同じようにカードローンも利用しやすくなってきました。銀行ではなくコンビニATMを利用すれば、24時間いつでも好きな借り入れをすることができるため、お金が急に必要になった時にとても便利です。ちなみに、返済については時間帯によってできない金融機関のカードもありますが、だいたい朝の8:45から夕方18:00くらいまでなら、ほとんどのカードで返済できます。
しかし、カードローンによっては、土日の利用時間に制限を設けている場合もあるということです。もちろん銀行よりも便利であることには確かなのですが、コンビニだから何曜日でも24時間使えるというわけではないので注意が必要です。コンビニATMからカードローンを利用するという場合、手数料が気になってくるかもしれません。時間的な融通性が最大のメリットなのですが、手数料についても抑えることができるのです。
(⇒アコムのカードローンもコンビニで利用可能!)
一口に手数料といっても、利用手数料と時間外手数料、借入手数料という3つの種類のものがあります。コンビニATMを利用する場合、時間外手数料については無料な場合が多いのですが、借入手数料は1万円以下の借入で105円、1万円超の借入で210円かかってくる場合が一般的です。利用手数料についてはコンビニによって無料のところと有料のところがあり、金融機関によってそれぞれ料金が変わってくるので、少しでもお得にお金を借りたい時は事前にしっかり確認しておくと良いのです。
普段から銀行の代わりにコンビニを使っているなら、手数料のこともしっかり考えておくことが大切です。(こちらもご参考に→カードローンの延滞をした時にかかる手数料とは)カードローンを利用する場合、そのメリットだけでなくデメリットについてもしっかり調べておくと良いでしょう。また、コンビニで借り入れできるカードローン会社について知りたい時は、比較サイトやランキングサイトを参考にするのがオススメです。