よくATMでカードローンが利用できるという宣伝を見るのですが、それってどこのATMでもいいのでしょうか。うちの近所にコンビニはあまりないですし、銀行もそれほどないので、ATMと言われても選ぶことができません。

手数料で少し差があるものの大多数で利用可能

銀行系カードローンを例に調べてみるとわかると思いますが、ほとんどのATMが利用可能になっています。利用可能でも、ATM手数料が有料か、無料かといった違いはありますので、お近くのATMはどれに該当するのかを調べておけばOKです。

現在、世の中にあるATMは、銀行や信金、JAなどの金融機関にあるATM、ゆうちょ銀行のATM、コンビニのATM、そのほかショッピングセンターや駅などにあるATMがあると思います。

たとえば三井住友銀行のカードローンの場合、借り入れ、返済、残高照会のできるATMとしては、@バンク(三井住友銀行の本支店、出張所など)、E-net(イーネット)に加盟しているコンビニATM(ファミリーマート、サークルKサンクス、ミニストップ、スリーエフ、ポプラ、デイリーヤマザキなど)、ローソン、セブン銀行のATMがあり、どれもローンに関してはATM手数料が時間外でも無料になっています。
(⇒コンビニATMを利用できるカードローンはこちら

また、ローン専用カードでの借り入れ、返済、残高照会ができるATMとしては、時間外を含めてATM利用手数料が無料になるゆうちょ銀行、時間内外にかかわらず手数料が有料になる提携金融機関のATMがあります。

消費者金融はどうでしょうか。アイフルの場合、基本的に提携のATM手数料はすべて有料です(アイフルのATMは無料)。1万円以下の入出金は108円、1万円超で216円です。(こちらも参考にしてください→アコムのカードローンをATMを利用する場合

借り入れと返済で利用可能な提携ATMとしてはE-net(イーネット)のコンビニATM、セブン銀行、イオン銀行、三菱東京UFJ銀行、ローソン、西日本シティ銀行、親和銀行があります。借り入れだけ可能な提携ATMは福岡銀行、熊本銀行があります。返済可能なATMとしてはファミリーマートFamiポート、ローソンLoppiがあります。

このように、ちょっと調べただけでもきわめて幅広くATMが利用できることがおわかりいただけたのではないでしょうか。

まず、お近くのATMを調べてみてください。そのATMで利用しやすいカードローンに申し込むのが正解だと思います。

多くのカードローンはネットだけでも申し込みができる、携帯やスマホだけでもできる、という手軽さがあるわけですが、実際にはこのお金のやり取りができるATMの便利さが重要なポイントになっています。とくに時間外での利用でも手数料がかからない方法があれば、それはもっとも便利だと言えるでしょう。

ただし、たとえば三菱東京UFJ銀行がセブン銀行での無料利用時間帯を有料に変更し、かわりに自行のATMの無料利用時間帯を増やしたケースがあったように、利用条件は将来も必ず継続される保証はありませんのでご注意ください。

ATMのカードローンとは一体なに?

ATMのカードローンとは知っていますか?銀行ATMをしていて気がついた人もいるかもしれませんが、カードローンの申し込みをしませんか?と書かれた画面が出ていることがないでしょうか。これはどこの銀行のATMにでも出ているわけではないのですが、いくつかの銀行を利用していると画面にカードローンの案内が出てきます。実はこれ、すでに審査を通過している人にだけ表示されています。ATMでキャッシュカードを使用しただけでその画面が出てくる人と案内が出ない人がいます。出てくる人、出てきたことがある人はすでに審査に通った状態ですから申し込むことは可能なのです。画面にそのような広告が出る場合は条件があります。

自分が取引をしている銀行の機械を使っている、口座を作成する際にある程度の個人情報を記入した、この銀行でローンを借りている、これらが主な条件です。その上で銀行にローン商品の取り扱いがあることも前提です。銀行は自分のところが所有している顧客情報を見て前もってローンの審査を勝手に行っているのです。(こちらも参考にしてください→銀行ATMのカードローン勧誘の案内は人を選んで出してるの?)そして審査をした結果と折った人に対しては、機械を操作したときに、宣伝をして勧誘しています。

これは賢い勧誘方法といってもいいかもしれません。なぜならダイレクトメールなどを送ればそれにかかるコストが必要ですが、表示させるだけならお金がかからないからです。そして表示されて作りたいと思ったらその画面にそのまま進むだけで、操作は簡単でその場で作れるのです。口座を作成する際に情報を記入するということは意外と重要で後々このようなメリットがあるかもしれませんので、しっかりと記入しておきたいですね。

この機械で作ることができる場合の商品内容はさまざまですが、大半が小口融資です。金利設定はあまり低くありません。15パーセントから18パーセントとなっていてキャッシュカードと一体になっているタイプもあります。銀行を利用している人にとっては便利な1枚になるはずです。

【参考ページ】
コンビニATMではいくらまでカードローンで借入ができる?

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