個人事業主になってまだ半年程度ですが、好きな仕事という事で毎日が充実しています。これで財布の中も充実してくれれば言うこと無いのですが…まあ数年くらいは我慢するべきだと思っています。事業は何事も我慢が寛容ですからね。
でも、やっぱり時には仕事を休み、自分が行きたいところに行ったり、欲しい物を購入したりとかしたいと思います。そのためのお金を稼ぐという立場ではありませんので、たまには融資を受けて好きにして、そして後からじっくり返済していく…という形でエンジョイしたいと思います。で、カードローンを作りたいと思っているわけなんですよね。
それで聞きたいのが『個人事業だとカードローンの借りやすさはいかほど？』という事です。仕事内容によってカードローンの作りやすさは異なると聞いているのですが、我らが個人事業主というのは、借りやすいのですか？それとも厳しいのですか？どちらにしても申し込んでみるつもりではありますが、先に難易度に関しては聞いておきたいです。よろしくお願いします。
普通よりはやや借りにくいかもですね
個人事業主は気楽…という意見を最近は良く耳にするけど、あなたの言っていることから察するとしたら、事実のようにも思えるわね。気楽さの代わりにそれなりの代償もあるみたいだけど、ストレスが溜まる仕事ばかりの現代から考えたら、理想的な仕事の一つかもしれないわね。
それでカードローンの借りやすさで言えばだけど、これに関しては借りられないというわけでも無いけれど、同じくらいの年収の会社員の人に比べると、やや借りにくいと言うべきかもしれないわね。借りられないという事をまずは強調しておきたいけど、借りにくいと言える要因についても説明をしていくわ。
個人事業主というのは、基本的に決まった額の給料を貰っているというわけでは無いわよね？給料が多い時もあれば少ない時もあるし、波があるというのが普通の見方よね。給料に波があると、借りたお金を返す時にもその返済能力に並みがあって、返せないという事も生じやすくなる…そう考えた時、カードローンを発行するには少々厳しいというのは仕方ないわよね？
だから、個人事業主だと予想よりも作りにくかったり、借りられる限度額が低くなったり…どうしてもそうなってしまうというわけ。あまり楽観視して審査に挑むよりも、多少厳しい結果になっても大丈夫、そんな気持ちと余裕をもっておきたいところね。
個人事業主に対するカードローン借りやすさの実態
資産の管理や運用に対する意識に大きな変化が生まれてきています。安定した雇用がなくなり、何もしなければ資産が増えていかないことが常識として認識されてきているからです。一方で、いまだに収入の使い道を支出と貯蓄にしか回していない人が多くいることも事実です。折角汗水流し働いて、多くの時間を投資したにもかかわらず、利率がほぼゼロに等しい運用しか行っていないのは残念なことです。資産や金融、そして運用に関して、ほぼ学校教育では実施されていないことによって起きている現象ではありますが、ＧＤＰが世界有数の経済国家でありながら、この現状はさみしい限りです。
こういった時代背景や国民意識の投影か、個人事業主は年々減少の一途をたどっています。一部ベンチャー企業家などがメディアで注目されることもありますが、殆どの学生や若者は、より一層安定志向となっているように見受けられます。結果として公務員希望や、大企業志望の若者がリクルート活動に精を出しているのです。反対の側面からとらえてれば、これから個人事業を志す方には有利な状況が生まれると言えます。単純に競合するライバルが大幅に減少いたしますし、ネット社会の恩恵はますます広がりますので、マーケットが格段に広がっていくからです。公務員や大企業が安定しているかと言えばそうでもありません。事実、リストラはどの業界でも行われる、自然な経済活動の一つです。資本の効率性を重視すれば、リストラは避けられないのです。
上記のような状況から、やはりこれからは個人事業主の時代と言っても過言ではありません。問題は資本金です。個人とは言え、創業には必ず資本金や運用資金が少なからず必要になってきます。現在では大手金融機関が多くのカードローンを提供しています。個人事業ではなかなか融資されないのではと思われる方もいるかもしれませんが、カードローン借りやすささは世界一という状況です。それだけシステムやコンプライアンスが整備されているともいえます。カードローンなどの金融商品を上手に活用し、人に雇われない個人事業主を目指すことをお勧めします。
【参考ページ】
カードローン審査に通らない理由が見当たらない個人事業主の方へ
