車を買う時のオートローンの審査について聞きたい事があります。一応私の状態ですが、年齢は22で中小企業の正社員をしています。
それで問題のオートローンですが、これは銀行系カードローンと別の審査基準になると聞きましたが、本当ですか?今までこうした分割ローンというのは大体銀行が審査していると思っていたので、カードローンの審査とほぼ変わらないと思っていました。銀行のカードローンならすでに所有していましたので、この審査と同じなら容易に通過すると思っていたのです。
本当にオートローンと銀行カードローンの審査基準は別なのでしょうか?そして別だとしたら、オートローン審査にはどんな特徴がありますか?車がどうしても欲しいので、こうした些細な事も気になって仕方がありません。どうかお付き合い下さいませ。
オートローンと銀行では担当している会社が違います
大きな融資はみんな銀行と思われがちですが、意外と消費者金融とかもビジネス向けに融資をしていたりしますので、銀行が全てのローンを担当しているわけでは無いのですね。むしろこうしたローンだと銀行よりも先に頼る事になる場合が多い企業がありますので、それについて説明していきましょう。
オートローンを担当する事が多いのは、主に信販会社となります。信販系と言えばクレジットカードやその他分割ローンを担当している事が非常に多く、よくよく契約書を見ていると、どこがローンの担当なのかがすぐに分かります。信販会社は、実は想像以上に身近な金融業者だったりするのです。
なのでもう答えもお分かりかもしれませんが、銀行カードローンとオートローンでは審査基準も異なっています。銀行と信販会社だとカードローンで見れば銀行の方が厳しいですが、オートローンみたいに大型の融資となれば、希望する額にもよるかもしれませんが、オートローンの方が多少難しいかもしれません。
(⇒銀行カードローンを使っていると他のローン審査はどうなる?)
ただ、オートローンの審査に通過する事はさほど難しくありません。というのも、審査結果で多少厳しいという事になっても、保証人などを用意する事で通過できたり、頭金の用意で結果が違ったりするのです。審査に通るかどうかしかない銀行カードローンと違って、厳しくも融通が利くという少し不思議な審査なのかもしれませんね。
車というのは日常生活で欠かせない事もありますので、融通が利くというのはありがたいかもしれませんね。
オートローンと銀行系カードローン審査は別?なのでしょうか
オートローンと銀行系カードローン審査は別?なのか悩まれている方が多いようです。オートローンとは、車を購入もしくは車に関すること、車検や修理、ナビの購入などの物品購入に利用できるローンです。また、銀行系カードローンは現金を借りるローンです。そのため、審査もまったく違いますし、審査に必要な書類も変わってきます。オートローンの場合は購入する車を決めてから審査となります。例えば、欲しい車があり、見積もりを取ったら200万円だったから、200万円オートローンを組みたいということになります。あくまでも見積もりを取ってから審査となります。
見積もりを取る理由ですが、オートローンは購入する車を担保に購入資金を貸し出すことが多いためです。担保を取ることが現金を貸し出すカードローンとの違いでもあります。オートローンで購入する場合は多くの場合、車の所有権は金融機関になり、主な使用者がローンの申込者となります。所有権が金融機関だと面倒だと考える方も多いのですが、一般的に車を乗る上では所有権はあまり気にしなくてもかまいません。税金や任意保険は主な使用者の負担となりますし、車検も普通に行えます。制限があるのは売却・廃車の時です。所有権が自分にありませんのでローンを組んだ金融機関に問い合わせる必要があります。
また、ローンが終了すれば所有権はすぐに移動してくれます。車検や修理などで利用できるオートローンについては担保は必要ありませんが、見積もりは取る必要があり、また、金額についても車の購入金額よりもかなり制限されるようです。ローンの審査については車の見積もりが必要であること以外はカードローンの審査と変わりません。収入、他からの借り入れなどが総合的に判断されます。銀行系カードローンは現金を借りる仕組みです。オートローンのように車を買うとか決まったものを買うためのローンではないので自由に利用することができるのが利点となります。ただし、審査についてはオートローンとは違い担保が無いので厳しい審査が行われことが多いようですが、以前よりは一定の収入があり、借入が多くなければ通りやすくなっているようです。