フリーターの36歳の男性です。フリーターゆえに収入は不安定なので生活費が足りない時はカードローンを利用して切り抜けています。でも返済はきちんとしています。
ところで単なる好奇心からお聞きするのですが、昔の住所でカードローンの申し込みって可能なんでしょうか?もちろん自分はそんなマネをする意識も無く、必要もありません。
好奇心からお聞きしたいだけです。
昔の住所ではカードローンに申し込めない
そうですね~昔の住所でカードローンに申し込むようなシチュエーションや、そうしなければならない理由とかがよく分からないですね。そもそもそんな申し込みをして、どのようなメリットや利益があるのかもよく分かりませんね。
でも、今回このようなちょっと変わった質問を受けたので考えてみたいと思います。まず、昔の住所でカードローンの申し込みするシチュエーションとしては、カードローンに申し込む際の申込書の記載に昔の住所を記入するということになるでしょうね。
そして、カードローンの申し込みや審査において絶対にしてはいけない事として、「嘘をつかない!」ということがあります。たとえば、申込書の記載において、年収や勤続年数、また他社からの借り入れ額といった項目で嘘や偽りを書いてしまう人は実は少なくないのです。
そして、申込書の記載内容や審査においてついた嘘は、必ず審査の過程でばれてしまうと考えた方が賢明なのです。たとえば、今回の質問にある「昔の住所でカードローンの申し込む」との嘘は、カードローンンの専用カードや契約書類等が申込書に記載された住所に送られてくるので、宛先無しで返送されればすぐにばれてしまいます。
また、住所や勤め先は金融機関で必ず確かめると考えられるので、やはりばれてしまう確率は非常に高いと言えます。そして、昔の住所を記載していた事実が発覚すると、その結果としてまず間違いなく審査に落とされると考えてよいでしょう。
また、毎月の利用明細書も申込書に記入された住所に送られてくるので、これでも嘘の住所はばれますね。年収・勤め先・住所に関する嘘は致命的なミスとなって審査に落とされると考えてよいのです。
たとえば、申込書の住所記載において住所を間違えてしまっただけでも審査に落とされる場合は多々あります。それゆえ、意図的に昔の住所でカードローンの申し込みした場合は100%審査に落とされると言えるのです。
それゆえ、昔の住所でカードローンに申し込みする行為は自殺行為に等しいと言ってよいでしょうね。
【参考ページはこちら】
在籍確認がないカードローンは信用性が高い?
昔の住所でカードローン申し込みを行えるのか
引越し等の関係で昔の住所でカードローンの申し込みを行えるのかと言うと、避けた方が良いでしょう。引越し前にカードローン申し込みを行い、実際に利用する時には新住所に移ったという場合は仕方無いですが、それでも住所が変わった時は、クレジットカードや銀行カード等の支払関係の業者には住所変更を知らせ、職業が変わった時でも知らせておく方が良いです。
審査申込みの時に、年齢や住所、職業等を知らせる必要がありますが、こういった基本情報に間違いがあると、虚偽を疑われてしまうリスクもありますから、全てを正直に伝えておく事が基本になります。(こちらもご参考にどうぞ→申込み時にウソの年収を書いたらカードローンの契約はできない?)住所変更を行い、持ち家か賃貸かという変化等でも審査の基準に係わってきますし、基本的には持ち家の方が審査に有利になります、現住所という情報は、融資する側にとって審査基準になっていますから、偽りなく伝えましょう。昔の住所でカードローン審査を申込んで、カードを使っている時でも住所変更の申し出を行っておかないと、郵送物等で連絡をしてくるときに旧住所に送られてしまいますし、ネットだけでのやり取りにしてメールで連絡をする場合は良いにしても、業者側からすれば連絡が取れなくなる要素を作られると困りますし、双方にとっても困る事もありえます。
いずれにしても審査では返済能力があるかどうかが基準になり、返済能力があると見なされる事で審査通過して、キャッシングやローンを利用して借金を行えるようになります。基本的には成人以上で収入がある事が前提になり、そこから借金額であったり、過去の返済歴等から審査の合否が出る事になります、もちろん身分証明書や提示する情報に虚偽があればいけませんし、正しい情報を提示しましょう。カードローン審査に通って借金が可能になれば、確実に返済出来るように利用するように、事前に返済計画を立てておくと良いと言われています。事前に完済までの日数や、利息負担額を考慮した上で無理なく返済出来る計画を立てれば、返済で困らないでしょう。