今度初めてカードローンで借入しようと考えている入社2年目の新人社員の男性です。カードローンを利用したい理由は、実は大学時代に友人とロックバンドを組んで活動していたのですが、そのバンド活動を再開しようと思ってギターやアンプ類を購入したいからです。
でもカードローンは利用したことがないので右も左も分かりません。先日、会社の先輩に「もしカードローンに申し込むのであれば、申込書をしっかり書かないと審査で落とされるぞ…」って脅かされたんです。
そこでカードローン審査にきちんと通れるような借入の理由等の書き方を是非とも教えていただきたいのです。よろしくお願いします。
カードローン審査は借入等の書き方で決まる
カードローンを利用してお金を借りるには、まずカードローンに申し込まなくてはなりません。そして、その申し込みの第一歩が申込書の作成なのです。確かに申込書の必要事項をひとつずつ埋めていく作業は、決して楽しいものでもなく、また楽な作業とも言えないでしょう。
申込書の記入の大変さは、ある意味でお金を借りることの大変さを教えてくれると感じられますね。そして、だからこそ申込書はきちんと漏らさずに誤りなく書くことがとても大切なのです。なぜなら、カードローン審査は基本的にその申込書に記載された内容に沿って進められ、利用の成否を決めるからです。
それゆえ、申込書の記入は決して疎かにできないのです。もし、申込書をいい加減に書いてしまうと、借手の人間性そのものがいい加減な人間だと判断されて、審査に落とされてしまうと考えてよいでしょう。
カードローン審査に通るような申込書の決まった書き方や絶対に審査に通る書き方というものはありません。ただし、ひとつだけ書き方について言えることがあります。それは「絶対に嘘は書かない!」と言うことです。
たとえば、年収を少し多めに書いたり、勤続年数を割り増しして書いたり、また他社からの借入を過少申告して書いたりすることは厳禁です。仮に申込書に嘘を書いても必ず審査担当者にばれてしまうと考えて下さい。(こちらも参考にどうぞ→仕事をしているとウソをついてカードローン申込みをしたら)
そして、もし申込書に嘘の記載や偽りの内容が発覚した場合には、まず審査に通らないと考えるのが妥当です。だって申込書に嘘を書くような人に安心してお金を貸すことができますか?できないと思うのが普通ではないでしょうか。
それゆえ、カードローン審査に通るような書き方としては、絶対に嘘や偽りを書かずに、ありのままの事実を書くと言うことになります。他方、借入の理由についても審査において書かされたり聞かれたりします。
その際に、「生活が苦しいので生活費の為に借りたい」との借入の理由だと審査に落とされることがあります。なぜなら、「生活に困窮するような人にお金を貸してしまうと返済してくれない恐れがある」と判断されてしまうからなのです。
そのことから借入れの理由としては、旅行費とか買いたい電化製品やブランド品といったことが無難であると考えられるのです。また、とある金融機関の担当者談によれば、一番無難な借入の理由としては、冠婚葬祭や物品購入の為といった理由みたいですね。
カードローン審査の借入申込み書の書き方
カードローンの申込みを店頭窓口や郵送契約でする場合は、借入申込書を記入します。その審査に必要な借入申込書の書き方ですが、記入する内容はまず、氏名、生年月日、住所、電話番号になります。電話番号は、自宅に固定電話がある場合は、その番号も記入します。住所ですが、マンションやアパートに住んでいる場合は、部屋番号だけでなく建物名も記入します。建物名を書くのが面倒だからと言って省略せずに、本人確認書類である運転免許証や健康保険証に記載してある住所と一致させて記入します。建物名が書いていないがために郵送物が届かないということもまれにあることと、地図でその建物があるかどうかの確認も行われます。
氏名についてですが、旧姓も記入します。通り名があるかたはすべて記入します。別名で借りていないかを確認するために行われます。そして、勤務先について記入をします。会社名、会社の住所、会社の電話番号になります。会社の電話番号がたくさんある場合は、一番申込み者自身に繋がりやすい所属している部署の番号を記入します。(こちらもご参考にどうぞ→カードローン在籍確認の電話はいつかかってくる?)パソコンから申し込みをする場合は、ここから勤務先の業種と職種を入力します。業種というのは製造業や不動産業、流通業、金融業、建設業、農水鉱業、接客業になります。職種とは簡単にいうと仕事内容になります。事務、営業事務、販売、ドライバー、作業員、ITスタッフ、といった内容になります。そして入社年月日の入力です。一般に勤続年数が長いほうが有利とされています。そのため入社年月日を本来より前に申告をすることはだめです。社会保険証を提出した時に、交付年月日が書いてありますので、それが、入社年月日になりますので矛盾していることになります。ただ、アルバイトから正社員になっとなると正社員になった日に保険証が交付されている可能性がありますので、その点は説明が必要なこともあります。年収ですが、税金を引かれる前の総所得の金額になります。
【参考ページ】
24時間申込みOKなカードローンってある?