年収を超える借金でもカードローンは利用可

キャッシングベスト3

40代の会社員男性です。カードローンの利用を考えています。が、現在住宅ローンの支払いをしていることから、年収を超える借金があります。

そうであっても借りたお金の支払い可能であればカードローンは利用できるのでしょうか?教えて下さい。

年収超える借金あってもカードローン利用OK

年収を超える借金があっても支払い可能と見做されればカードローンの審査に通ることは可能だと思います。一般的に消費者金融のカードローンは、総量規制の対象となるので年収の3分の1までしか借りられません。そして、その意味から言えば、ずでに年収を超える借金があるとカードローンは利用できないことになります。

しかし、カードローンの総量規制には除外と例外があるのです。除外としては、先の住宅ローンやマイカーローン、不動産担保ローンや有価証券担保ローン等の借金は総量規制の対象にならないのです。それゆえ、このようなローンのために年収を超える借金があってもカードローンに申し込めるのです。
(⇒カードローンで新車の購入をするのがトレンド?

しかしながら、カードローンの審査には各々の金融機関で定める年収に対する借金返済の比率、つまりローン返済率の基準がありますので、カードローンの審査ではこの基準をクリアする必要があります。

たとえば、住宅ローンの毎月の返済額と新規融資されるカードローンの毎月の返済額とを合計して年収に占めるローン返済率が10%以下であればカードローンの審査に通ると言うことです。それゆえ、仮に新たにカードローンで借り入れして支払い可能であると自分で考えても、カードローンの審査におけるローン返済率の基準をクリアできない場合には審査に落とされる場合があると言うことです。

そのことから単に支払い可能だからと言って、必ずしもカードローンの利用が可能であるとは言えない面があるのです。また、銀行は総量規制の対象外となるので、消費者金融のカードローンから借り入れがあり、すでに収入の3分の1まで達していても、審査で「返済能力あり」と見做されればカードローンは利用できます。

さらに言えば、「おまとめローン」は総量規制の例外となるので、年収以上の借金があっても融資を受けられます。たとえば、年収300万円で借金が300万円ある方でも、おまとめローンが利用できるのです。

以上のことから、年収を超える借金があっても支払い可能であり、かつローン返済比率の基準もクリアできればカードローンの利用は可能となる場合はあります。

年収を超えるカードローンの借金の支払い可能な方法

近年では貸金業規制法により、消費者金融系や信販系会社などのほとんどの金融業者からの借り入れは、総量規制という制限によって年収の3分の一までに抑えられています。しかし、この法律が施行される以前は信頼性が高ければかなり高額な融資を受けることができていましたので、従来からカードローンを利用している人は、新たな借り入れができない状態になりました。そのため、複数の業者からの借り入れをまとめたいときや、まとまった現金を借り入れたいときなどに非常に不利な状況になっています。

このような場合、年収が低い人でも年収を超える借金ができる方法がいくつかあります。まず、おまとめローンの場合は本人の債務状況を改善させる目的の融資であることもあり、消費者金融等からの借り入れであっても総量規制の対象外となっています。また、銀行系のローンの場合には、キャッシングの性質を持つものであっても総量規制の対象外となっているため、これらを利用することで高額の借金も支払い可能となっています。また、返済以外の目的で借り入れをしたいと言う場合には、不動産を担保に入れて借り入れをする不動産担保ローンもおすすめです。

自己所有の不動産か、所有者が担保提供に同意した不動産を担保として差し出すことにより、その不動産の価値に応じてまとまった金額の融資を受けることができると言うものですが、これはどこから借り入れても総量規制の対象外となっていますし、使い道も自由で、担保を提供しているのでカードローンよりも安い利率で利用することができます。ただし、途中で返済ができなくなったときには債権者から不動産を差し押さえられて競売にかけられることがありますので、居住している家などを担保として差し出すときには、無理のない返済計画を立てておくことが重要です。住宅ローンならば家を守る個人再生の方法がありますが、不動産担保ローンでは再生手続きをしても住宅を守ることができません。

▲ トップへ戻る
Copyright (C) 2024 《カードローン》審査の緩いのはどれ?優良店一覧から選ぼう! All Rights Reserved.