先日定年したのですが、20年ほど前に買ったマイホームにガタがきて、先日修繕のために急にお金が必要になり、しょうがないのでカードローンを使って何とかしようと申し込みをしたのですが、審査で落とされてしまいました。少ないながら年金という収入もあり、特にこれまで滞納というようなこともなかったのでショックを受けています。これから大きなお金を借りるというようなことはないと思いますが、それでも今回のようにたまにはお金が必要になることも有るはずです。

特に今後は体も弱くなっていくと思いますから、いつお金が必要になるかわかりません。妻と二人不安で仕方がありません。今は自分がどういう状態なのかよくわからないというのが実感です。そこでお聞きしたいのですが、現在の私はどういう状態なのですか、要するに審査に落ちるということはブラックの状態ということなのでしょうか。それとも何かほかに理由があるのでしょうか。考えられる原因を教えてください。

収入に不安があるためで他の金融機関では通る可能性があります

どうも一か所だけ申し込んでダメだったので絶望しているようですが、絶望するのは早すぎるのではないでしょうか。定年後で収入は年金のみということになると、金融機関としてははっきり申し込みできないと書いてなくても、返済に不安を抱くのは当然です。したがってその分審査が厳しくなってしまうことは普通にあることです。ですからあなたの場合もブラックということではなくて、返済のへの信用力が不足したということではないでしょうか。

ブラックというのは信用情報内に滞納したというようなどこの金融機関でも敬遠したくなるような情報が書き込まれてしまい、審査を通してもらえないような人のことを言いますが、あなたの場合信用情報自体にはそれほど問題はなさそうですので、やはり収入面の問題ということになります。審査というのは金融機関ごとに調べる項目や判断が微妙に違いますから、一か所で収入面を問題にされたからと言って、ほかでも同じように問題になるというものではありません。(こちらも参考にしてください→ブラックだと仮審査と本審査の結果に違いが出る?

したがって再度別の金融機関に申し込みを行えばすんなり審査は通るかもしれません。それでもだめなら3件目を申し込んでみてください。何件か申し込むうちには年金生活であっても通してくれるところはあります。ただしあまりに大きな金額を希望しても貸してはくれませんから、年金に見合った金額で申し込みをすることは必要です。現役時代と違って自分の信用というものはそんなに大きくないということは自覚するようにしましょう。

ただし自分が知らないうちにブラックになってしまっているという可能性もまったくないとは言えません。たとえば毎月支払っているはずの様々な料金の支払が抜けていたとか、見落としがあるかもしれません。もしどうしても審査に通らないという場合には自分の信用情報であれば見ることが可能です。信用情報を参照して問題のある個所を探して何が問題なのか確認するようにしましょう。ただし問題が有っても誤った情報以外はしばらく情報は残ることになります。
(⇒ブラックリストに載っていてもカードローンを作る方法

カードローン審査に通らない理由とは

日々の暮らしにおいて、ついつい高い商品を衝動買いしてしまったり、会社帰りに同僚に飲みに誘われて行ったり、友達と急遽遊びに行ったりする等、予定外の出費が生まれる事は決して珍しい事ではないです。ですがそういった予定外の出費が続いてしまうと、生活費が不足してしまうという事態に陥る事があります。そういった際、お金を貸してくれる家族や友人がいれば良いのですが、そういった相手がいない場合でも何とかお金を作る必要があります。

そういったケースで、頼りになるのがカードローンです。カードローンならば、わざわざ店舗に行って申込む必要もなく、インターネットを駆使して申込みを行う事が出来ます。しかも審査もスピーディーなサービスが多いので、最近では申込んだその日に、直ぐに融資して貰う事も可能だったりします。更に近所のコンビニやatmで借入れ出来る上に、限度額の範囲内ならば、何度でも借入れ可能であるので、何かとお金が必要な際にはかなり便利に活用する事が出来ます。

ただし注意が必要なのは、カードローンを利用するには、申込んで審査を受け、それに通る必要があります。ですが中には、申込んでも審査になかなか通らない人もいたりします。では、何故通らないのかと言うと、考えられるケースとしては既に他社から、かなりの額の借入れをしている場合です。当然ですが、借入れ金額が多いと警戒されてしまうので落ちてしまいます。更に借入れ金額が少ないけど、複数の会社から借入れしているというケースも通らない可能性が高いです。というのも、あちこちの会社から借入れするという人は返済のし忘れを起こしたり、いい加減だと見なされる場合が多いので審査も厳しくなります。

他にも他社からの借入れで返済の遅延を起こしているという人も、信用度が低くなっているので落とされてしまう可能性が高くなります。そして開業して間もないという人も収入が不透明なので、こちらも厳しくなります。更にカードローン初心者の人に多いのですが、審査に通らない事を不安視する余り、同時に複数のカードローンに申し込むというケースです。これも多重債務者の予備軍として、厳しい目で見られてしまうので、出来るだけ避けるべきです。

【参考ページはこちら】
カードローンをいくつも作ることは違法になるの?

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