いざという時ローンとカードローンお得は?

職場でコンパの話でよく盛り上がります。私も数回に１回程度ですが連れられるように参加するようになりました。前回のコンパではそれまでになく盛り上がって、突然の２次会ということになったのですが、持ち合わせがなく残念なことをしてしまいました。今後の備えとして、いざという時のためというなら、ローンとカードローンのどちらがお得なのでしょうか。

ローンは用途に応じて選ぶ事でお得なローンが決まってきます

銀行のホームページにはさまざまな融資メニューが紹介されているのが普通です。それらの融資の中に個人向け融資という項目が見られますが、この個人向け融資という商品がいわゆるローンに当たります。

一般的にローンというのは、貸すことを意味する言葉で、普通はお金を貸すという意味で使われる言葉です。ですからカードローンもローンの一種なのです。カードローンの他にもローンと呼ばれる商品には、自動車等を買う際のローン、自動車ローン・オートローン、あるいは家を買う時の大型ローンである住宅ローン、あるいは教育資金のためのローンとして教育ローンなどの目的ローンがあります。

カードローンによく似たローンにフリーローンという商品が銀行等に用意されています。これは自動車ローン等とは異なって使用目的が特定されていないローンです。使用目的が特定されていないという点でフリーローンはカードローンと非常に似た存在だと言えるでしょう。

ローンを申込みすると、銀行であれ、ノンバンクであれ、申込み審査を行なって融資可能かどうかを判定することになります。ですからフリーローンを利用する際も同様の手続きを踏まなくてはなりません。つまりキャッシングの必要が出て来た時ごとにフリーローンに申込み、審査を受けて通過すれば融資の契約を結ぶのです。そして晴れてキャッシングという段取りとなるのです。この申込みの段取りは他の目的ローンと同じです。

つまりコンパの途中で２次会という話になってからではフリーローンは間に合わないことになります。なのでフリーローンを使うなら前もってキャッシングをしておくことが必要です。そうなればそのキャッシングが必要かどうかに関わりなく、金利だけは発生してしまうことになってしまいます。

それに対してカードローンは事前に申込みを済ましておくことができると言えます。申込みと審査、融資契約を完了すれば、ほとんどの場合カードが発行されます。そしてこのカードを利用してキャッシングをするわけですね。もちろんキャッシングしないでカードを持っているだけなら、金利はかかりませんので安心です。そしてほとんどのコンビニなどで必要に応じてキャッシングができることになります。
（⇒コンビニATMでカードローンを利用したい方はこちらへ）

フリーローンとカードローンの違いは、キャッシングのタイミングだということができるかも知れません。フリーローンの方が手間が必要な分、金利面で有利ですが将来に備えて準備しておくということには向かないのです。ですからこの二つはよく似ていますが、まったくべつものだと考えた方が良いでしょう。同じように使おうとすれば、フリーローンの方が圧倒的に損なローンになりかねませんので注意しましょう。

なお、カードローンにも様々なものがあります。それらは銀行系と消費者金融系などという風に区別されていたりもします。しかし、現在はこの二つの分類は必ずしも役に立つわけではありません。それぞれが業界の垣根を越えて、よりユーザーフレンドリでお得なカードローン商品を開発しているからです。ですから個人の用途や希望に従って適切なカードを選ぶ事で、お得なカードライフを送る事が可能です。