複数社カードローン、メリットとデメリット

キャッシングベスト3

なんか、いろんな人に借金の話をすると、まとめてしまえ!とか、おまとめローンに申込むのがいい等々と言われます。何個かある借金をまとめるメリットとデメリットを教えてもらえませんか?

メリットは借入総額が減る事、デメリットは依存的になる事

おまとめローンは良いことばかりのように思われがちなの。だけど少なくもないデメリットを紹介しておくわね。それは、複数社の借り入れが1つになることで返済日が月に一回になり、ストレスが減るわね。それから、一か所で今までの借金を全部借りるのだから、借入総額が増えて金利が下がり、結局借入総額が減るということになるの。そうなると返済期間が短くなったり、月々の返済額が減って、嬉しくなるわよね。それで、大きな金額を一社から借り入れられたということで、信用度が上がって、借入限度額が増えることもあるのよ。

そうなった時が”人によっては”デメリットの始まりよ。嬉しくなっちゃって、また借りるのよ。せっかく借金を一つにしたのに、また借りるの。この手の人は一種の依存症なのよ。借り入れができるとわかった瞬間にアドレナリンが出るんだと思うわ。どんな依存症もそうなってるのよね、買い物してるときがアドレナリンが出て気持ちいいからまた買い物をするっていうのあるでしょ、あれは買い物依存症ね。アルコール依存も同じ構図よ。だから借金も、依存傾向のある人は一本にまとめることで返って借金を膨らませることに繋がるの。

こうなるとデメリットといえるでしょ?こうなると本当に残念だわ。でもメリットの方が大きいのは、わかるわよね。何社からも借り入れをしてる人は、最初からいくつもの会社から借りようとは思ってないはずよ。借りていくうちについついそうなってしまったという場合が多いと思うの。だから、借金を一本化する前はとても苦しい状況のはず。そんな人がおまとめローンをすると、なんて楽な日々なの!と嬉しくなって、無駄な借金はもうやめようと思うようになるのよ。

そもそも消費者金融や銀行のカードローンは、いざという時、急なもの入りの時などにササッと貸してくれるから便利なのに、常用してたらいざという時のありがたみがなくなるというものよね。(こちらもご参考にどうぞ→銀行カードローン選びに迷った時は)はっきり言って、無保証で、無担保で現金を貸してくれるなんてボランティアみたいなものなのよ。友達でもそんなに簡単に貸してくれないわよ。友達ならありがとうありがとうっていつまでもぺこぺこしないといけないけど、カードローンなら金利を払えばこちらはお客様になるんですからね。ありがたいことだわ。

【参考ページはこちら】
お得なカードローンと損するカードローンを見分けるポイント

複数のカードローンを一つにまとめるお得さとその方法

個人がカードローンでお金を借りる機会も増えており、収入がそれだけある人にとっては大体4~5社程度まではお金を借りることは可能です。ただ最近は、貸金業法の改正も行われて、原則年収の3分の1以内という総量規制もあるため、複数枚カードは所持できてもかなり使用に関しては限定的になると言えます。そのため、貸金業法改正以前から複数のカードローンでお金を借りて、現在、その弁済を行っている場合には、それを一つのカードローン会社にまとめることは大変、お得となります。その理由としては、幾つかあります。

・一つにまとめることで、残高の管理がしやすくなること
・支払いがしやすくなり、利息の返済分と元本の返済分の充当が見やすくなること
・年利自体も低いケースもあり、年利が低くなった分、利息の支払いがお得であること
・最近はおまとめローンを売りにしている金融商品も多くなり、金融機関でその取り扱いの相談対応窓口を充実させていること
・カードローンをまとめることで、金融機関の返済が行われ、その信用を向上させることができること
その他に借りる金額が多額になればなるほど、利息制限法における年利の低下の恩恵を受けることが出来る点も魅力です。

確かに複数の金融機関への弁済だと弁済期日や弁済金額が、ローン会社によってまちまちであるため、うまく管理が出来ずに弁済し忘れを生じる可能性も高まります。また一度遅滞が生じるとその個人信用にも傷が付くこととなりますので、好ましいことではありません。従って、残高管理をしっかり行える点は、重要な要素だと言えます。また金融機関によっては、おまとめ目的で借りることについても積極的に相談に応じるというサービスを展開している機関も多くなっています。

そういった金融機関では、実際に他の金融機関の残高を金融機関同士の決済で弁済を行ってくれ、後は決済をしてくれた金融機関に新たに支払っていけば良いとするサービスもあります。よって、複数のカードローンを一つにまとめることが出来るかについての方法も、おまとめOKのサービスを展開している金融機関の商品を選択するだけで簡単に済む訳です。金融機関によっては、借りる金額も高くなるため審査が厳しくなることは確かですが、相談者の実情に応じたサービスを打ち出してくれることもあり、相談するだけで期待が持てるのも事実です。

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