カードローン二社申し込みで審査落ち?!

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お金が必要で、カードローンを探してるんですけど、必要なお金は3万円です。結婚式に呼ばれたのでカツカツの給料では捻出できないから、お祝いを分割で支払う方法を考えて、カードローンに行きついたんです。良い考えでしょ?結婚式はもう来月なので、銀行と消費者金融、両方の申し込みをして一応審査に落ちた時のためのことを考えたんですけど、友達が両方同時に申込むと、同時に審査落ちになると教えてくれました。が、それって本当ですか?

複数社のローンを同時に申込むと、どちらも審査落ちの可能性大!

そうです。カードローンを同時にいくつも申込むと、同時に申込んだという理由で審査に落ちることが大いにあるんです。私も保険だと思って同時に2つ申し込んだんです。両方とも落ちました。たぶん最初の借り入れで、今までにカードローンを利用した事もなくて、他のローンもない時は2社くらいなら通るかもしれませんが、もう複数社申し込むと審査は落ちるというのが世の中の常識のようになってたんですよ。私そんなこと全然知らなくて、それで私の場合はクレジットカードの利用も毎月かなりあったからからかなと今となっては思いますね。

どうして同時に申し込むと審査落ちのリスクがあるかと言うと、貸す側は”かなりお金に困っている?”と思う節があるみたいです。そんなに一度に借りて返済できるの?と普通は思いますよね。それから、別の所にも申し込んでるなら、そっちで借りてくれればいいでしょうという判断も入るようですよ。では、違う会社なのにどうして同時に申込んだことがわかるかといえば、金融機関にはそれぞれ信用情報機関があって、銀行系の信用情報機関はKSC、信販会社系はCIC、消費者金融系はJICCです。

と顧客の金銭にまつわる情報がそれぞれに登録されています。そしてこの3つを共有するシステムがCRINシステムです。全部の金融機関がリアルタイムに情報を共有しているために、同時申し込みがわかるんです。改正賃金業法が2010年に制定されるまでは、この共有は無かったみたいなんですけど、制定されてからは、総量規制のこともあるので、共有するようになったようですね。だから世間の人がいう同時に申し込みはダメというのは本当なんですよ。

だけど、カードローンは即応しますとか、即日融資などを売り文句にしている銀行も消費者金融も多いので、来月結婚式ということなら全然大丈夫ですよ。一社ずつ申し込んだ方が良いと思います。審査の厳しい順序としては、信用金庫や労働金庫を含む銀行、次に大手消費者金融、そして中小の消費者金融、最後に、これは絶対そうとは言い切れませんが、単独営業の消費者金融の順番だと思います。

審査の厳しい順に低金利で、審査が緩いところほど金利が高めだということです。消費者のニーズに合った貸金業者があるので、とっても便利ですよね。さらに当日お金を貸してくれる可能性も高いのですから、これ以上の便利はありませんよね。

【参考ページはこちら】
一生使える最強カードローンを選ぶ基準はどこ?

カードローン二社申し込みは可能なのか

カードローンを初めて作ろうとした場合、銀行や信販会社が宣伝をしているため、どこにすればいいのか迷うことがあります。その場合、とりあえずいくつか作ってみてから考えようという決断をすることもあります。しかし、最近の信販会社はカードローンの申込をすると、総量規制の限度いっぱいまで融資限度額を設定してしまう事が多いため、カードローン二社申し込みは難しいのが現実です。カードローンの申込をして仮審査を通過すると、融資限度額を教えてもらえます。案外高い金額を通知されるため、万が一の盗難を恐れてもっと低い金額にして欲しいと思うことも多いのですが、利率が高くなるのでやめた方がいいですと言われます。初心者の方は、訳が分からないまま信販会社側の指示に従ってしまうものです。

カードローンの金利は融資限度額と反比例しており、限度額が高い程金利は少なくなります。そのため、信販会社の人の説明は間違っていないのですが、同時に他の信販会社で申込をされないようにするという目的もあるのです。信販会社には年収の3分の1以上の貸付をしてはいけないという融資制限が課されています。一般的に総量規制と呼ばれるこの規制に縛られているのですが、裏を返せば融資制限まで融資枠を設定すれば、他の信販会社に顧客を取られる心配はないのです。銀行にはこのような融資制限はないので、更にカードローンの融資枠を設定することは可能ですが、銀行も無制限に融資限度額を設定することはないため、顧客の囲い込みができるのです。

信販会社のカードローンの中には、収入証明書が不要であるとして100万円以下の融資限度額を設定するカードローンを企画している場合があり、このような場合であればカードローン二社申し込みは可能です。しかし、融資限度額が低いため金利は高くなるので、賢い契約方法とは言えません。カードローンのカードは一種の金券であり、盗難時にはクレジットカードより危険性が高いです。1枚にまとめる方が賢明です。

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