カードローンには職場に電話をかける在籍確認がありますよね？これが特に職場を持たない個人事業主の場合、どうなるのでしょうか？
私は個人事業主であり、今良くあるノマドというスタイルで働いています。ゆえに決まった職場などは無く、自宅で仕事をしたり、或いカフェで仕事をしたり…色んな働き方というのがあります。この仕事は非常に楽しいのですが、決まった会社に居ないという事は、カードローンを作ったりするときに不便じゃないでしょうか？
カードローンの在籍確認は、私みたいな人間の場合はどのようにして処理されるのでしょうか？移動が意外と多い仕事なので、カードローンは是非欲しいところです。よろしくお願いいたします。
自宅に電話があるでしょう
ノマドという仕事スタイルは、急速に発展してきましたね。こうした人の為にちょっとした働く場所を提供する施設とかもありますし、自由な仕事の仕方が増えてきたというのは良い傾向だと思います。でも、日本は基本的に会社に通うという事が尊ばれているので、融資の審査で不都合が出てくるのはしょうが無いですね。
個人事業主で会社を構えていない場合、おそらくは自宅に電話がかかってくる事になるでしょう。そもそも職場の電話番号を記入する欄がある場合、自宅で連絡を受けていたりしますので、必然的に自宅の番号を記入するでしょう？となれば自宅が職場である事と同義なので、自宅に電話がかかってくるのは当然の流れです。
そして、会社員と違って仕事の実態が電話だけでは推し量れない以上、収入証明書が欠かせないでしょう。というよりも、個人事業主だと電話による確認よりもこちらが重要であり、最悪電話は固定電話ではなく携帯やIP電話で代用出来る事もよくあります。収入証明が出来る書類というのは、個人事業主ならあらゆる手続きで必要とされる可能性があります。それを踏まえれば、いつでも提出できるように準備しておくべきでしょう。（こちらも参考にどうぞ→在籍確認の電話はいつ頃かかってくるの？）
また、ごく少数ではありますが、こうした個人事業主への融資に特化した業者も存在しているようです。そうしたところは在籍確認が個人事業主にとってあまり重要では無いということで、そもそも電話が無い場所もあるみたいです。自宅なら電話がかかってきても人目はほぼ気になりませんが、それでも無駄な手間を省いてくれているだけでもありがたいかもしれませんね。
個人事業主は自由がある代わりに保証というのが少ない立場ですので、融資で不利にはなりますが、それを理解して融資してくれるところを探すのが一番かもしれませんね。
（⇒個人事業主の場合のカードローンによる借りやすさ）
個人事業の方のカードローン在籍確認について
カードローンの審査には、勤務先に電話での在籍確認があります。勤めている会社に、審査担当者が個人名にて電話をかけて在籍しているかどうかの確認をおこないます。会社員の方は、電話で確認が取れるのですが、個人事業の方や個人で自営をされている方だと、電話をしても会社確認がとれないこともあります。個人で事業をやられているので、連絡先が自分の携帯電話しかない、自宅がお店をやっていて自宅の固定電話にかけても誰も電話に出ることがない、自宅が職場なので家族が電話にでることもあるが、お店の名前を名乗って電話にでるわけではないので、在宅確認にしかならない。
（⇒カードローンの申込書に書く勤務先は自宅で大丈夫？）
在宅確認とは、申込み者の住所に本当に住んでいるかどうかの確認をするものです。個人で飲食店を営んでいる、理容や美容室を経営している方はお店を構えていますので、従業員の方が電話をとってくれれば問題ないかもしれませんが、パソコン１台で仕事をしているのでどこでも仕事をできる、在宅ワークなどお店を構えていないような仕事の形態であると、連絡先も携帯電話で十分なため、電話で在籍確認をとろうとしても、ただ携帯電話に電w名がつながるかどうかの確認するだけになってしまいます。
このような個人事業主の場合の、カードローンの審査の在籍確認についてですが、確認は原則電話しますので、電話で確認が取れない場合は、書類にて確認をとります。どのような書類が確認できる書類になるかというと、営業の形態や事業の形態が確認とれる書類になります。例えば、確定申告書、営業許可証、代理店契約書、受注書、発注書、領収書、請求書、納品書、報酬明細書などになります。これらを提示することで在籍確認とすることができます。個人事業の方のカードローンの限度額ですが、一般的に会社員の方と比べると収入が不安定と見られてしまいます。そのため限度額もあまり大きな限度額を借りることはできませんが、自営業者専用のカードローンもあります。
