カードローンのレイクで、10年ほど前に借りたことがあります。「過払い」というのがある、というようなことを、友人から聞いて、気になっています。カードローンのレイクで借りていた私も、過払いというものになっているのでしょうか。専門家に頼まないとわからないことなのでしょうか。自分のお金が戻ってくるということのようですが、そもそも、過払いとはどういうことなのでしょうか。

払いすぎていた利息を返してもらうのが「過払い請求」です

「過払い」というのは、文字通り、あなたが「払いすぎている」ということです。カードローン会社に払いすぎている、というのは、利息のことですね。あなたは、カードローン会社に、借りたお金以上の金額を払います。それは、借りたお金に利息がプラスされるからです。

その利息は、一昔前までは、ある程度はカードローン会社の自由に任せられていました。でも、自由に任せられると、たくさん儲けようと思って、カードローン会社はかなり高めの金利を設定してきます。ですから、私たち消費者は、カードローンを借りただけでものすごくたくさんのお金をカードローン会社に払わなければならないことになり、生活が苦しくなります。

そういう状況を打開しようとして、国は、ルールを決めました。「20パーセント以下の金利にしなさい」というふうに、カードローン会社に命令を出したのです。今は、すべての正規のカードローン会社はそれを守るようになっていますが、その金利を守るようになるのには時間がかかりました。その間、あなたは、本当は20パーセント以下の金利で借りられたものを、28パーセントの高額な金利で借りていたかもしれないのです。

それは、あきらかに払いすぎていた金利ということになります。これを「過払い」と呼び、カードローン会社に「過払い請求」をして、自分のお金を取り戻すということができるのです。

それは、カードローンのレイクでも同じこと。レイクで10年も前に借りていたのでは、もしかしたら過払いになっている可能性もあります。しかし、それを請求するには、結構たいへんな手続きを踏まなくてはなりません。ですから、一般的には、司法書士や弁護士などに費用を払って頼むことになっています。

【参考ページはこちら】
レイクカードローンの金利は高すぎない?

現在レイクのカードローンで過払いは発生しない

現在のレイクではカードローンによる過払いは絶対に発生しません。理由は明快で、過払いに関する法律的な規制と言うのは既に法改正によって進められているからです。どのような金融機関であっても金利をごまかすことはできませんし、それによって消費者側が必要以上にお金を金融機関に返済する理由はありません。安心してお金を借りることが出来るようになっているのです。

そもそも、過払いとはどういうことを言うのでしょうか。これは、金融機関に対して借りていたお金を返済しすぎてしまう問題のことを言います。なぜこのようなことが発生してしまうのかと言うと、金融機関が設定していた金利に問題があるからです。本来、元金を普通に返済していただけでは絶対に金融機関に対する払いすぎは発生しません。つまり、金融機関に非がある問題なのです。元々、融資の契約と言うのは元金に対して一定の金利を設定することによって初めて成り立つものです。この金利の決定権は利息を請求することが出来る金融機関に存在し、消費者が決めるものではありません。問題があったのは、実はこの利息を請求する根拠として存在していた法律が、上限金利の異なる二つの法律だったということなのです。これによって、曖昧な金利の範囲が出来てしまいました。

一昔目は、出資法と利息制限法と言う二つの法律が利息を請求するための根拠として利用されていたのですが、実は出資法の上限金利の方が利息制限法のそれよりも請求できる金額が大きいと言う問題が存在していました。つまり、消費者に対する負担が大きくなってしまっていたわけです。このため、この不公平な範囲の金利は法律によって請求することが出来なくなりました。こうした金利に関する問題はグレーゾーン問題として大きな話題になったのですが、現在では利息制限法に利息の根拠が統一されていますので、絶対に過払いが発生することはありません。法律的にも安全にお金を借りることが出来るようになっているわけです。

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